チームスポーツでは背番号のあるユニホームを着用しています。じゃあサッカーの背番号自体に意味はあるのか。どうやって決まるんだろう。と気になったことありませんか?
このページでは、その疑問についてまとめていこうと思います。

サッカーにおける背番号の決まり
背番号についての規定はだいたい以下の通りです。
- 背番号「0」は使用できない。
- 背番号「1」はゴールキーパーが着用。
- 背番号「2」~「11」はフィールドプレーヤーが着用する。
- 背番号「12」以降は、「99」までをポジションに関係なく自由に着用できる。
です。
そして基本的には1番から順にディフェンス、ミッドフィルダー、フォワードと11人に割り当てられていきます。
例えばフォーメーションが4-4-2なら1番がGK、2~5番がDF、6から9番がMF、10~11番がFWといった感じです。
現在は固定背番号制という選手一人ひとりに背番号が割り当てられるのが一般的ですが、
昔は変動背番号制といって、出場するポジションによって毎試合、選手の背番号が変わるシーズンもあったようです。

特別な背番号ってあるの?
バスケではよくエースやキャプテンが4番をつける等、決まりではないけどそういった風習があったりしますよね。
サッカーにもエースナンバーがあります。それが
”背番号「10」”ですね!
ある一人の選手の素晴らしい活躍からエースナンバーとして、司令塔として、キャプテンとして着用する背番号の代表格となりました。
その選手はみなさんご存知の”サッカーの王様 ペレ”です!
ブラジル代表としてワールドカップに出場し初優勝に導いたその活躍から、サッカー界ではその時に着用していた10番がエースナンバーとなりました。
実はそれ以外にも特別な背番号がある
実はこれ以外にも、エースナンバーも存在します。
簡単な例としては、エースストライカーの”9番”です。
この背番号を着用する選手はゴールを決めるという使命を果たす役割を担います。90年代に活躍した選手ならバティストゥータ、インザーギ、ロナウド、フェルナンド・トーレス、イブラヒモビッチ…あげ始めたらキリがないですね。(笑)
チーム内のエースナンバーなんてのもある
代表的なものを紹介します。
Jリーグの川崎フロンターレには、チーム内で「ミスターフロンターレ」と呼ばれる背番号が存在します。
元サッカー選手の中村憲剛さんが着用していた背番号「14」
川崎フロンターレ一筋のバンディエラとして長い間活躍をした選手です。
その活躍から14番はフロンターレで重要な背番号となっています。
ちょっとしたおまけ
面白い選手もいます。FWと聞けばだいたい、9番とか11番とかそのあたりが思いつきますが、
アフリカのガーナ代表には背番号3番を付けてFWとしてワールドカップに出場した選手もいます。
その名も アサモア・ギャン!
詳しく調べたわけではないので本当の所は分かりませんが、3という数字に思い入れがあるのではないかと思います!
要するにポジションと背番号はそこまで関係ないってことですね!
まとめ
いかがでしょうか。
背番号にはちょっとした規定はあるものの、現在は選手一人ひとりを象徴する数字として扱われることが増えてきています。
例えばオランダのヨハン・クライフは14番、7番ならクリスティアーノ・ロナウド等パッと選手を連想させるものだったり、時には川崎フロンターレのようにチームの象徴としての番号にもなり得ます。
なので覚えやすくする為の一つの手段として利用されていると考えるのが分かりやすいかと思います。
例えばあなたの好きな数字から選手を探して、プレー集なんかを見てファンになったりするのも面白いかもしれないですね。
ちなみに私は日本の選手なら7番の印象が強い 遠藤保仁選手のファンですw
それでは
ここまで見ていただきありがとうございました!
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