【サッカー】子供に習わせたい!どんなものが必要?参加方法は?必要な知識をまとめました。【イチカラ】

サッカー

どうもイチカラです。

今回はこれからスポーツを習わせたい!サッカーに挑戦させたい!という方を応援すべく、サッカーに必要な知識や用具など、分かりやすく解説していきます。

この記事を見れば、「サッカーの始め方、最低限必要な知識」がわかります。

「1から始める」をコンセプトに、初心者にも分かりやすい内容になっていますので、是非最後まで見ていただけると幸いです。それでは参ります!

サッカーってどんなスポーツ?

サッカーは、2つのチームが11人ずつで対戦する球技の一つで、1つのボールを使って行います。海外では”フットボール”と呼ばれることがほとんどです。イギリスが発祥地と言われています。

試合は制限時間のホイッスルによって終了し、時間内により多くの得点を記録したチームが勝ちとなります。足を使うことが基本ですが、手と腕以外の部分であれば使っても問題ありません。(例えば、もも、胸、頭、肩、膝など)。

各チームには1人だけ、ゴールキーパーというゴールを守る特別な役割のプレーヤーが配置されます。ゴールキーパーだけが、自ゴール前の一定の領域(ペナルティエリア)内に限り、手を含む全身でボールに触れることができます。

サッカーは非常に体のぶつかり合いが激しいスポーツであり、多くの走り込みや筋力トレーニング、スピードトレーニングを行い、体力や体幹の強化が必要です。また、チームプレーが重要であり、戦術やポジショニング、パスの出し方や受け方などを練習することが必要です。

練習や試合の中で様々な技術や戦術を学び、チームとして協力し、目的を達成することが大切です。

基本的なルールについて

サッカーは、2チームで行う試合で、各チーム11人ずつの選手がサッカーコート内でプレーします。試合時間は基本的には90分間で、前半と後半に分かれています。

①試合の目的は、相手チームのゴールにボールを蹴り込むことです。
②ゴールキーパー以外の選手は、手を使ってボールを触ることはできません。
③ゴールキーパーはペナルティエリア内でのみ手を使ってプレーできます。ただし、味方選手からパスされたボールを手で扱うと“ハンド”という反則となります。
④故意に相手を押してしまったり引っ張ってしまったり、足を引っかけてしまう行為はファウルとなり反則です。あまりにも危険な行為には警告または退場となります。
⑤ボールがラインを超えた場合プレーが中断となります。最後にボールに触れた選手のチームではなく、相手チームのボールで再開し、ゴールキックやコーナーキック、スローインになります。

また、審判員が3人(主審が1人、副審が2人)で試合をしていきます。試合中に犯した反則によって、主審が笛とジェスチャーによって合図をし、フリーキックやペナルティキックなどの決定が下されます。

もっと詳しく知りたいという方は、日本サッカー協会のホームページがありますのでそちらを参考にしてくださいね。

JFA|公益財団法人日本サッカー協会

基本的な用語

サッカーには多くの専門用語がありますが、ここでは代表的なものを紹介します。

ポジション用語 役割 特に必要な能力 有名選手
フォワード(FW) ゴールを決める シュートの上手さ メッシ、エムバペ、ハーランド
ミッドフィルダー(MF) ゲームメイク 視野の広さ、観察力 ブスケツ、デ・ブライネ、ペドリ
ディフェンダー(DF) ゴールを守る 勇気と根性 ファン・ダイク、デ・リフト
ゴールキーパー(GK) 立ちはだかる壁 恐怖心に負けない ノイアー、アリソン

トラップ、シュート

ドリブル

パス

サッカーを始めたきっかけは?

①親がサッカーをやらせたかった。

②兄弟が先にやっていて興味を持った。

③友達誘われて一緒に始めた。

という方がほとんどでした。

始めた年齢は?

  • 10歳以下:約30%
  • 10歳代:約40%
  • 20歳代:約20%
  • 30代以上:約10%

あくまで参考程度になりますが、10代までにサッカーを始める人が70%ほどです。ですがこれはただの参考資料。実際に始める年齢はあまり関係ありません!

どこで始められるの?

サッカーを始めるのであれば、以下の2択です。

スポーツ少年団に加入する。

ご自宅の近くの小学校のグラウンド等で練習している姿を見かけると思います。スポーツ少年団は基本的に土日に活動しています。メリットとしては費用が安い、近い距離で通わせられる、地元の友人関係が作れる事などが挙げられます。デメリットとしてはボランティアを募って練習・指導に当たっているので指導力はそれほどありません。また親御さんは土日の休みを削って練習試合に同行したりしなければならない等負担が大きい点があります。

月謝:2,000円~5,000円程度

入会金:1,000円~3,000円程度
年会費:1,000円~3,000円程度
用具:5,000円~10,000円程度
合宿費用:10,000円~30,000円程度
遠征時の交通費:2,000円~5,000円程度

サッカースクールに加入する。

サッカースクールで検索をすると、お近くにスクールが見つけられます。スポーツ少年団とは違って土日の練習ではなく、各スクール毎にスケジュールが組まれており、練習回数を選んだ上で質の高い指導が受けられます。また、少年団のような親の負担はありません。ただし、費用面は少年団と比べると負担が大きくなります。

月謝:6,000円~12,000円程度

入会金:6,000円~20,000円程度
年会費:6,000円~12,000円程度
合宿費用:10,000円~30,000円程度
遠征時の交通費:2,000円~5,000円程度

有名なスクールではリベルタサッカースクールドルトムントサッカーアカデミーなどがあります。他にも多くのスクールがありますので、お近くのチーム探しは下の検索サイトの利用をお勧めします。

【国内最大級】子供の習い事検索サイト

必要な用具

サッカーは、ボールと足で行うスポーツですが、安全性やパフォーマンスのためにいくつかの必要な装備があります。以下に、サッカーを始めるために最低限必要な用具について解説します。また、必要なものに関しては各少年団やスクールによって必要なものがあるかもしれませんので、聞く方が無難です。

サッカーボール
これだけ用意すればサッカーはできます。ボールの大きさに3号・4号・5号とありますので注意してください。3号球は園児や小学校低学年、4号は小学生、5号は中学・高校・大学・一般向けとなります。
サッカーシューズ(スパイクシューズ・トレーニングシューズ)
サッカーシューズは、ボールを扱う上で重要な用具です。グラウンドの状態や天候に合わせて選びます。基本的にはスパイクシューズを使用します。スパイクは、グラウンドでの滑りを防止し、蹴る力を伝えるための重要な役割を果たします。ただしスパイクがついたシューズを禁止しているグラウンドもある為、その場合はトレーニングシューズという大きなイボイボ様の靴底のものが必要になります。お子様が小学校低学年の場合は骨の発達段階の為、スパイクのようなシューズよりも足の負担が少ないトレーニングシューズが無難です。
シンガード
サッカーでは、ボールだけでなく相手選手と接触することがあります。そのため、シンガードを着用することで脚を保護することができます。シンガードは、足首から膝までの部分をカバーするものが一般的です。すね当て、レガースと呼ばれることもあります。
ソックス
サッカーシューズに合わせた長さのソックスを着用することで、シンガードがズレないようにすることができます。また、サッカーソックスは、速乾性がある素材で作られているものが多く、蒸れたり臭いがこもりにくいため、快適にプレーすることができます。
練習着ジャージ
サッカーの試合や練習では、チームのユニフォームが必要になる場合があります。そのほかでは個人的に用意が必要です。スポーツメーカーのジャージは、適度な厚みがあり、動きやすい素材で作られているため、プレーに適した衣服といえます。

サッカー用品メーカー

サッカー用品を扱っている特に有名なメーカー6つほど紹介しておきます。

1:アディダス(adidas)

2:ナイキ(NIKE)

3:プーマ(PUMA)

4:アンブロ(UMBLO) <イチオシ!

5:アシックス(asics)

6:ミズノ(mizuno)

お近くのスポーツ用品店などでも購入することができます。「スーパースポーツゼビオ」や「スポーツヒマラヤ」、あたりがオススメです。

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【知っておきたい怪我と予防について】

サッカーは激しいスポーツであり、怪我のリスクがあります。擦り傷、切り傷、打撲や、足首の捻挫、肉離れ等多くの怪我に遭遇する可能性があります。以下では、簡単な解説と予防方法について説明します。

  1. 足首の捻挫:足首をひねることによって発生します。一番多い怪我です。
  2. 肉離れ(もも・ふくらはぎ等):筋肉を急に伸ばしすぎてしまい痛めてしまいます。
  3. オスグット・シュラッター病:使い過ぎによる膝下の痛みが発生する病気です。まだ成長途中の小学生中学年から中学生に多く見られる症状です。
  4. グロインペイン症候群:股関節周辺に痛みが生じます。10代から症状が出ることがあります。筋力不足や体の使い方が不十分だと、起こる可能性は高くなります。

【予防方法】

  1. 適切な休息:適切な休息をとることで、体が回復し怪我のリスクを減らすことができます。
  2. 充分な食事:食事をしっかり食べることで、体の発達に大きく作用し免疫力も増すことで怪我の予防につながります。
  3. 準備運動・ストレッチ:全身の筋肉をゆっくり伸ばし「これから体を動かしますよ!」のサインを送ります。筋肉を温め、怪我を予防するために必ず行いましょう。
  4. テクニックの習得:怪我をしない為の正しいテクニックを習得することで、怪我を予防することができます。受け身の取り方なども重要です。

怪我は避けられない場合もありますが、これらの予防方法を守ることで、怪我のリスクを減らすことができます。万が一怪我をしてしまった場合は、無理をして練習を続けることはせず、病院などの医療機関に相談し、適切な治療を受けることが大切です

【サッカーを始める上での注意点とマナーについて】

サッカーは、フェアプレーが重要なスポーツの一つです。試合中には、ルールやマナーを守り、相手チームとの協力やコミュニケーションが必要です。以下に、サッカーを始める上での注意点とマナーを説明します。

  1. ルールを守ること。それはチームの勝利に繋がるだけでなく、フェアな試合を実現するためにも非常に重要です。試合前にルールを確認し、違反しないようにしましょう。
  2. 相手チームや審判に敬意を払うこと。サッカーは相手チームとの協力やコミュニケーションが必要なスポーツです。試合中は相手チームや審判に敬意を払い、挨拶や感謝の言葉を伝えることが大切です。
  3. ゴール後の過剰な祝福は避けること。ゴールを決めた時は喜びを表現することはできますが、相手チームや審判に対して不適切な行為や言動は避けましょう。
  4. チームプレーを心がけること。サッカーはチームスポーツです。自分だけが目立つプレーをするのではなく、チーム全体で戦うことが重要です。ボールを上手く回し、相手の陣地に攻め込むための戦術やプランを考えましょう。
  5. フェアプレー。相手チームや審判を尊重し、誰かを傷つけたり、危険な行為をすることは決してありません。フェアプレーを守り、スポーツマンシップを発揮することが大切です。
  6. 常に最善を尽くすこと。サッカーは技術や体力が求められるスポーツですが、努力や根気も大切です。練習や試合においては、最善を尽くし、向上心を持って取り組むことが大切です。

【サッカーを始める上でのおすすめの参考書やWebサイト】

サッカーの基本的なルールや戦術、技術について学ぶための参考書やWebサイト、動画などは数多く存在します。以下に、初心者におすすめのものを紹介します。

【参考書】

【Webサイト】

これらの参考書やWebサイト、動画などを利用することで、初心者でもサッカーに関する知識や技術を習得することができます。また、自分が所属するチームや地域のサッカースクールやクラブチームでの指導も積極的に受けることが大切です。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、サッカーを始めたい人向けに書いてきました。

身体的な事だけではなく、精神的な面も大切な要素です。

サッカーはチームスポーツです。チームという中での関わりというのは、社会人になってからも必要な要素になります。スポーツに取り組みながら、チームとして大きな目標に向かって努力することは非常に大きな財産になり得ると思います。

スポーツを通して、お子様の健やかな成長を祈っています!

ではまた

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